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更新日 2019-10-26 | 作成日 2007-12-11
大阪大学出版会刊、A5版300ページ、2014年4月、2300円+税 大阪大学の教養課程での平和学講義の教科書である。戦争をなくすことだけでなく、格差社会などの構造的暴力や差別などの文化的暴力の克服という、今日の平和研究の課題について多面的紹介する。桃木至朗「戦争のための歴史、平和のための歴史――東アジア諸国民の相互理解を阻むものは何か?--」、川越道子「多文化共生の街から・神戸長田」などは、会員の皆さんがご存じのベトナムやベトナム人の状況を、より広く世界やアジアの中で理解するのに役立つだろう。
大阪大学出版会刊、A5版312ページ、2014年4月、1900円+税 カリキュラムの矛盾や入試問題に災いされて、高校生の歴史認識は後退している。本書はそのような現状をはねかえし、世界史の大づかみな構図と歴史を学ぶ意義や面白さを、将来の市民となる青年たちが共有することを目標に、全国の高校教員と協力して作られた。人名や年号は極力減らす、最新の研究成果にもとづき「アジアを正当に位置づけ日本を完全に組み込んだ」世界史を語る、要所に学習者への問いかけをはさむなど、様々な工夫をした、一般市民向けや入試の副読本にも使える画期的な教科書である。
桃木至朗著、大阪大学出版会(阪大リーブル13)、2009年4月、270ページ、2000円+税 阪大史学系の取り組みをもとに、現代社会の歴史離れ、歴史学の衰退の根源を解明し、そこから(ベトナム史・東南アジア史を学ぶことにより!)抜け出す道を提唱した本。抽象的な理念論でもハウツー的な技術論でもなく、教育者・研究者の視角や思考パターン、科目や専攻の仕組みなどを評論した、類例のない「学界解説」の本で、ベトナム史を学ぶ意義、その面白さ、注意点についても、豊富な実例をあげて紹介している。
2004年12月10日に、日本ベトナム友好協会大阪府連合会45設立45周年を記念して発行しました。 残数僅かですが、今回は、日本ベトナム友好協会大阪府連合会の活動を知りたい方、ベトナム語の勉強を深めたい方向けに、暫定的配布させて頂きます。 一部¥1,000(送料別)です。 ・全104ページ ・全ページ日本語・ベトナム語の対訳なので、ベトナム語の学習に最適です。 ・編集および発行:日本ベトナム友好協会大阪府連合会
田丸 信堯 (著) (昭和46年) (少年少女創作文学) 神風はきっと吹く、この言葉を信じて苦しい日々に耐えていた千春や健介たち。浜野家の人々をとおして戦争とはなんであったかを描く力作。
田丸 信堯 (著) 1977年 ぼくたち五年三組は、新しくきた先生にすっかり調子をくるわされてしまった。おかげでぼくたちまで変わった仕事に熱中している。
田丸 信堯 (著) 単行本(ソフトカバー): 364ページ 出版社: 日本機関紙出版センター (1997/08) 価格:1,575円 戦争報道責任、編集権、GHQの介入…。「読売新聞争議」は、現代を考えるうえで大事な論点を多く含んでいる、まさに戦後史の原点である。争議をドキュメンタリー風によみがえらせ、その意味を問う。
小松みゆき著 2007年6月刊 B6判 272頁 2B企画 (5%)税1400 (本体\1334) 新潟県の豪雪地帯に生まれ、同じ村に嫁ぎ、80過ぎまで暮らした認知症の母を、著者は日本人教師として働く、自らの住むベトナム・ハノイに伴い、共に暮らすことにした。誰もが無謀だと言った。父の死まで、婚家に縛られ、働きづめだった母とやっと一緒に暮らすことができるようになった著者は、「この老いた母を幸せにしようと」誓う・・・。
新村洋子編、ポプラ社、2006年、42ページ.写真集 中部高原、ヨックドン国立公園の自然のなかで、人と象がともに生きる姿を、写真と文で描く
画像をクリックするとamazon書店の関連ページが開きます桜井由躬雄編、弘文堂、1995年、296ページ. *すみません、品切れです.図書館かインターネット・古書店でお探しください.
画像をクリックするとamazon書店の該当ページが開きます石井米雄監修、桜井由躬雄・桃木至朗編、同朋舎、1999年、462ページ. *すみません、品切れです.図書館かインターネット・古書店でお探しください.
画像をクリックするとamazon書店の関連ページが開きます桃木至朗・樋口英夫・重枝豊著、めこん、1999年、270ページ. *すみません、品切れです.図書館かインターネット・古書店でお探しください.
画像をクリックするとamazon書店の関連ページが開きます桃木至朗著、山川出版社(世界史リブレット12)、2001年2月(第2版)、90ページ、729円+税. 前近代の東南アジア史の概要と、それがどのように研究・理解されてきたかを解説した本で、大学の教科書としてよく利用され、高校教員や他の分野の研究者にも読まれている.
画像をクリックするとamazon書店の関連ページが開きます桃木至朗ほか編、平凡社、2008年6月、732ページ、8000円+税. 日本の学界が総力をあげ、最新の研究成果とデータにもとづいて20年前の旧版を全面改訂したもの.東南アジア全体と11か国の国別解説、キーパーソン80名を収録した《現代Who’s who》ほか900の項目と200の図版、各種資料・統計、年表、文献と関連サイトの案内などをふくむ。教育現場や東南アジアとかかわる企業・官庁・NGOなどには欠かせない事典である.
画像をクリックするとamazon書店の関連ページが開きます川北稔・桃木至朗監修、帝国書院、333ページ、900円. 高校世界史資料集でシェアNo.1のカラフルで楽しく世界史の構図がわかる本(同社の高校教科書『新詳世界史B』もどうぞ).
画像をクリックするとamazon書店の関連ページが開きます桃木至朗編、岩波書店、2008年3月、294ページ、2800円+税. 9世紀~19世紀初頭の東・東南アジア海域の研究動向を総合的に紹介し、「アジアの海から日本列島の歴史を見直す」方法を提示した世界初の本.
画像をクリックするとamazon書店の関連ページが開きます懐徳堂記念会編(懐徳堂ライブラリー8)、和泉書院、2008年6月、238ページ、2800円+税. 中央ユーラシア史、海域アジア史、近代世界システムとグローバルヒストリー、日本史と中国史の見直しなど、学界の脚光を浴びている阪大発のあたらしい研究成果を市民向けにやさしく解説した本。桃木至朗「海と貿易がつくった世界史」をふくむ.
画像をクリックするとamazon書店の関連ページが開きます秋田茂・桃木至朗編、大阪大学出版会(阪大リーブル8)、2008年10月、2000円+税. 阪大と旧大阪外大の教員による連続講義をもとに、国単位の歴史とはちがった大きな歴史や小さな歴史を考える本。桃木至朗「複数形のベトナム史、閉じないベトナム史――20世紀に書くベトナム史と21世紀に書くベトナム史――」をふくむ.
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